中国製の冷凍ギョーザにメタミドホスという農薬が入っていた。
「体調を崩した」という訴えが各地で相次ぎ起きている。
34都道府県で400人を超えたとか。恐ろしい数だ。
最初の被害が出たのは12月28日。
JTフーズが知ったのは、同日、生協から連絡があったからだ。
「12月28日、1月5日の件について個別の情報を聞き、明確に
商品を特定できなかった。昨日、千葉県警のほうから連絡が来て、
同じ工場で作られていることなどから、
被害が拡大してはいけないと考え、公表した」と
1月30日に記者会見。遅いって。
千葉のコープで客からの訴えがあった後、
千葉市保健所に「2人が嘔吐と下痢。ともに救急車で病院に
搬送された」とのメールを生協が送信した。
保健所は年末年始の休みだったので、メールを見たのが4日。
千葉市立青葉病院では、「食中毒の疑いがある」と
診断しながら、食品衛生法に定められている保健所への届け出
を怠っていた。
1月5日の高砂での食中毒で、7日、兵庫県から
東京都の保険局に連絡があり、保険局からJTフーズに。
JTフーズは12月の件を把握しながら、同様の苦情はないと主張。
その他にもいろいろな対応のまずさがあるようだ。
餃子にそんなものを入れるやつが悪いのは当然だが、
もっと何とかならなかったのだろうか。
被害の拡大を防ぐことが最も大切だったのに。
いつもながら、企業が守るのは企業なのか、
それとも、お客様なのか。
中国が対応がいいのは別ね。
あれはオリンピックを意識してるだけだから。
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ひらがなで書くなって。