2007年06月21日

桑田とイチローの会話

 この2人、似ているかも知れない。

 2点リードの8回2死1、2塁に4番手で登板。
ファーストゴロに打ち取り、ピンチを脱する。

 もちろんだが、対戦したことのない打者ばかりだ。
ベテランの対処法は、ブルペンにいるときの観察から。
素振りを見て3つのタイプに分けるという。そして
各々の攻め方をするのだそうだ。
ちなみに今回の打者は三振を取れるタイプだと
思ったそうだ。 

 マリナーズのキャッチャー城島は
「ああいう場面で投げているということは、それだけ
期待されているということ。結果もきちんと出されていたし、
僕らが心配することなんか何もない」とコメント。

 普段、コメントの少ないイチローが語った。
試合前にグラウンドで会話については
「けがをしないのは何か特別なことをしているの、
と聞かれた。それで“特別なことをしないことが特別”
と生意気な答えをしてしまいました」とコメント。

 8回のピンチにブルペンから小走りに出てきた桑田を見て、
不思議な気持ちになったらしい。
「僕らが勝つためには、打たなくてはいけなかったんですが、
ちょっと『抑えてほしいなぁ』という気持ちもあったね。
これまで、リーグは違って、日本でもほとんど対戦してない
ですけど、長い間、時代を作ってこられた方ですから、
ちょっとこう、特別な感情が…『ああ、いいもんだなぁ』と
思いました」とイチローらしい?発言。

 そんな思いで見ているとは知らず、桑田は
ネクストバッターズサークルにいるイチローについて
「イチローの重圧を感じながら投げた。見えない力で攻撃
しているというか、それで崩れたピッチャーも一杯
いるんだなと思いながら」と話した。

 そして、実際に投げている姿を見て
「すごく力が抜けている。がむしゃらな感じがない。
そういう気持ちを殺している感じが僕は好きです」
とイチローは思ったそうだ。

 イチローの考えを裏付ける桑田のコメント。
「場面はどこでもいいんですよ、僕は。
行けといわれれば、どこでも投げる。
20年かけて夢が実現したわけですから。失うものは何もない」

 「静」のイメージの強いイチローも、桑田の前では
「動」になってしまうのか。侍同士の対決を見てみたい。

 普段、コンビニでアクエリアスなんて買わないのに。
オマケにつられて勝ってしまったよ・・・
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posted by たっく at 03:06| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 桑田真澄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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