敗色濃厚の最終回だったが、本拠地初登板。
桑田は「負けている場面でもうれしいよ。
子供のときの『よしっ!、オレの出番だ!』みたいな。
そういう感じで、マウンドに走っていった。
打ってこないなと思ったら甘め、打ってくるなと
思ったらストライクからボールに誘った。
自分らしい投球ができた。
サッと終わって次の攻撃につなげたかった。
連投があったり、5日間登板がなかったりは当たり前。
体を慣らしていきたいな。」
野球少年だね。
監督は「85マイル(約137キロ)前後の球を、
緩急をつけ95マイル(約153キロ)に見せかけた。
針の穴を通すような制球力は、ストライク製造機だ」。
同じ試合に登板したレンジャーズの大塚投手は、
「桑田さんの投げたてホヤホヤのマウンドで
投げられてうれしかった。ブルペンでも
パワーをもらい、思い出に残る試合となった」。
メジャーの舞台を楽しんでいる桑田。
監督も観客もその内容を楽しんで欲しい。
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