高校の必修逃れ問題。教育委員会や学校が、
学習指導要領の枠内で授業時間を減らす方法を
考えているそうだ。
理由は、補習が必要な生徒の負担を軽減するため
らしいのだが、絶対におかしい。
「特に必要のある場合には、その単位数の一部を
減じることが出来る」そうだ。これは、
難度の高い内容までは教える必要のない高校が使うような
例外措置らしい。
また、出席日数については各学校が決めることになっていて、
「全授業の3分の2以上」などと定めるケースが多く、
すべての授業に出席する必要はない。
こういった抜け道を、必死で探しているそうだ。
元はといえば、「受験のために必要科目だけ頑張りましょう。
授業しなくても、学校ぐるみで隠しておけば分からない」
というところからこの問題は始まっている。
「この時期に受験生に負担がかかる」ということらしいが、
普通に授業を受けた生徒からしてみれば、
今まで損をしていたことになる。
「通常は100受ける必要がある。必修を逃れたら80で済む。
しかし、問題になったので100受けないといけない。
でも何とかして90になった。」
ということになる。
どうせ、世界史の授業に出ても、受験科目の勉強を
しているだけでしょ。それに、これごときで
「負担が」「無駄な時間を」と言ってる受験生は
どうあっても落ちるって。
必修科目なので、受けて当然。受けない方がおかしい。
これを受けることによって受験生の負担にはならない。
他の受験生と同じラインにたったということに
過ぎない。学校や教育委員会が必死になって抜け道を
探していることがよっぽどおかしい。
子供になんて教えるの?
バレない嘘は、嘘じゃないとでも。
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