2006年10月26日

鈴花ちゃん入園許可判決後の会見は演出か

 卑怯というか卑劣というか。
 
 鈴花ちゃんが幼稚園に行けるのは、
いいことですし、鈴花ちゃんには
何の問題もない。

〜〜〜〜〜引用〜〜〜〜〜

 たんの吸引措置が必要なことを理由に保育園への入園を拒否されたのは違法として、東京都東大和市の青木鈴花ちゃん(6)と両親が市に入園を求めた訴訟で、東京地裁は25日、鈴花ちゃん側勝訴の判決を言い渡した。杉原則彦裁判長は「保育園での保育は十分に可能で、拒否は児童福祉法に違反する」と指摘し、市に入園の承諾を義務付けた。市側は控訴しない方針を明らかにした。
 判決後、代理人の弁護士は「医療的ケアが必要な児童に広く入園の門戸を広げる判決で、来春の普通小学校入学にも後押しになる」と評価。鈴花ちゃんは「これから頑張って小学校に行きます。ありがとうございます」と笑顔で語った。会見後、報道陣に、法廷で「ほいくえんにいけるようになった」とつづったノートを掲げて見せた。
 判決はまず「障害がある児童の入園を一律に認めないことは許されない」と指摘。鈴花ちゃんについて、自分で吸引行為が出来ることや医師の診断書を基に「障害の程度や内容に照らし、身体的・精神的状態や発達は、障害のない児童と変わりない」と判断した。市側は「看護師が付きっきりで看護できる態勢にない」などと主張したが、判決は「付きっきりの必要はない」と退けた。
 判決によると、鈴花ちゃんは喉頭(こうとう)軟化症という病気のため空気を気管に通す器具をのどに装着し、1〜3時間ごとにたんを吸引する必要がある。両親が昨年1月、市内の保育園に入園を申し込んだが拒否され、今年1月の地裁決定で仮入園が認められた。【高倉友彰】
 ▽尾又正則・東大和市長の話 判決を厳粛に受け止め、現在の保育園で責任を持って対応します。
(毎日新聞) - 10月25日23時36分更新

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061025-00000087-mai-soci

〜〜〜〜〜引用終了〜〜〜〜〜

 記者会見の様子を見ました。
鈴花ちゃんは本当に嬉しそうでした。
しかし、この記者会見、非常にイヤな思いをしました。

 会見中、何度も話しをする鈴花ちゃん。
記者団は聞く。
「今はどんな気分ですか」
「幼稚園に行けて嬉しい?」
ここまではいいよ。
「カバンには何が入っているの」
カバンの中身を聞く意図がわからない。
しかも、本人にやたらとしゃべらす。
原稿見ながらの棒読みまで流す必要があるのだろうか。
手帳に書かれた文章まで引っ張り出すのはいかが。
多分、「弱者のかわいさ」アピールなのだろう。

 同じ病気の人や今後に与える影響は大きいでしょう。
しかし、今回の記者会見、
どうもマスコミの意図的な操作のようなものを感じる。

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posted by たっく at 01:56| 兵庫 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 社会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 なるほど。
この会見見ましたが、鞄の中身とか
聞かれてるとは知りませんでした。
あまり入園と関係ない質問をしてたの
ですね・・
声とか聞かせたいから??

付き添い人は、付きっきりの必要はないとのことですが、1〜3時間ごとの痰の
吸い取るのは幼稚園の先生ですか・・・?


Posted by ピンクサーモン at 2006年10月29日 01:08
サーモンピンクさんへ

コメントありがとうございます。
するのは幼稚園の先生でしょうねえ。
まあ本人もできるようですが。

幼稚園にいけるようになったのはいいことだと思いますよ。しかし、それを過剰な演出の手段に使っているように思えてなりません。
Posted by たっく at 2006年10月29日 10:27
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