2005年02月15日

桑田真澄

桑田が怪我をしなければ、既に200勝はしていたであろう。
しかし、彼はそれで納得はしない。ひたむきに200勝を
目指し、努力する。走攻守、いつでも一生懸命だ。
今の時代、投手を代打に送ることはないが
2年前、代打でバスターエンドランを決めたこともあった。
それ見たイチローが笑いながらこう言った。
「だってこの打ち方ってピッチャーの打ち方じゃないですから。
野手の基本的な打ち方ですから。」甲子園歴代2位の本塁打記録を
もつ桑田。もちろん抜群の野球センスを持っている。
だが、そのセンスに天狗になることなく、執念とも言うべき粘り強さ。
そんな姿勢がたまらない。桑田に憧れた上原や松坂といった
世代が憧れとされる時代が来た。もう桑田の時代は
終ったのか。いや、終らない。今のような時代だからこそ
彼のような存在が必要なのではないだろうか。少年たちに
見せるべき野球を彼は見せることができる。
今の彼に似合う言葉は意地、誇り、プライド、なのだろうか。
多分、執念、粘りだと思う。

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posted by たっく at 00:06| 兵庫 ☁| Comment(1) | TrackBack(1) | 桑田真澄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは。200勝しなくても桑田投手の価値が変わるものではないと思っています。今年は活躍する姿を見たいですね!
Posted by SEABLOG at 2005年02月20日 16:20
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Tracked: 2005-02-20 16:21
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